管理人のじーざすです。このwikiは終了しました。長い間ありがとうございました。

この育成論はじーざすのではないよっ


ジバコイル でんき はがね
とくせい
じりょく
せいかく
ひかえめ(特攻↑ 攻撃↓)
努力値配分
HP:96 / 特攻:180 / 素早:232
覚えさせる技
ほうでん / めざめるパワー / でんじふゆう / みがわり
持ち物
たべのこし
ハッサム
とんぼ返りで逃げられるという話をよく聞きますが、この環境ではハッサムの半分以上がHA剣舞型です。この型のハッサムなら相手が剣の舞を積んでいる隙に繰り出し、逃さずめざ炎1撃で仕留めることができます。

残りのハッサムはほとんどがHA鉢巻型で、確かになかなかこのジバコとハッサムが対面した状況を作るのは難しいですが、こちらも1度対面させてしまえば先手のめざ炎一撃で狩ることができます。

メタグロス
ジバコイルにとって主な役割対象であると言えます。このジバコイルはほとんど準速まで振っていますが、これでもほとんどメタグロスに抜かれることはありません。

そして、先手さえ取れれば、相手がアームハンマーを持っていない限り確実に潰すことができます。そのアムハンも、ほとんど電磁浮遊ジバコイルピンポの技なのでほとんど意識する必要はありません。

コメパンは1/4、思念・冷パン・雷パン半減、地震は先手の電磁浮遊で無効。思念がなければ身代わりが残せます。
この型のジバコの身代わりは、グロスの大爆発透かしという意味合いが大きかったりします。

ジラーチ
特殊型と物理型に大別されます。特殊型のテンプレは
サイキネ/10万など/瞑想/願い事@残飯

物理型は電磁波アイへ型(天の恵みで怯み率6割)、ステロ型、スカーフトリック型など色々あります。
アイへ/電磁波/ステロ/トリック@スカーフ のような、これらの要素を複数含んだ型もあります。

物理型ではたまに炎のパンチを持っている奴もいるので、そうしたジラーチには安定しませんが、炎のパンチのないジラーチはかなり得意です。メインのアイアンヘッドを1/4に抑え込むので、残飯の回復で相殺できます。
特殊型は相手から等倍以上の技がないことが多いので、基本的には有利に戦えます。


他にこのジバコイルが狩れるポケモンは、
ドータクン、フォレトス、エアームド、エンペルトなどです。つまり、ヒードランとルカリオ以外の鋼は全員こいつで狩ることができます。


他にこいつが有利に戦える相手は、

FCロトム
この頃のFCロトムはタイプが電気/ゴーストで固定、種族値は今のウォッシュやヒートロトムと同じです。受け型ならCSに振ってないことも多いので、その場合は先手の身代わりで鬼火電磁波を防ぎ、また相手の攻撃で身代わりが壊せないので相手を嵌めることが可能です。

ヨノワール
鬼火を身代わりで防ぎ、地震を電磁浮遊で透かしたら嵌めが成立します。放電連打で回復が追いつきません。ミカルゲ辺りも似たような感じで得意です。

カビゴン
地震を電磁浮遊で透かすと有効打がなくなります(炎技持ちは稀)。
カビゴンを押す際は放電より10万ボルトのほうがいいですが、急所待ちで普通に突破できます。


鈍足地震持ち物理アタッカー、鈍足補助技使い辺りを嵌めるといった使い方になります。
相手のパーティに鋼がいなくても腐りにくいのがこの型の良いところです。



★技構成★

電気技/電磁浮遊/身代わり/めざ炎or毒毒@残飯

電気技は10万か放電の選択。
自分は麻痺バグで相手の特殊受けを強引に崩したり、身代わりを残して鋼ポケを突破した後に出てくる苦手なポケモンに麻痺ワンチャンを狙える放電を使っていますが、威力差を考えると10万も魅力的。好きな方を使えばいいと思います。
毒毒採用の場合は10万の方がいいかもしれません。

電磁浮遊は必須。メタグロス、ドータクンを嵌める際に必要な技です。カビゴンやヨノワール、カバルドンなどはこの技を使って嵌めます。

最後の技は、基本的にはめざ炎。剣舞ハッサムを確実に狩れるのがこの型の長所であり、ハッサムを潰すことで後続のハッサムを苦手とするエースを動きやすくするのがこのジバコの採用理由の一つとなってくるので。

通常の4世代環境であれば電気技/めざ炎という構成はガブリアスの起点となってしまうのでありえませんが、showdown環境ではガブリアスがいないのでこの構成で何も問題ありません。ありがたいですね。

ただ、ハッサム対策がPT単位でできていて、そんなにハッサムを重く見る必要が無ければこの枠に毒毒を入れるというのも一考です。

いわゆる「毒みが」ができるようになります。6世代ではヒードランやギルガルドで有名な戦術です。ジバコイルも同様に豊富な耐性を持ち、この戦術に合ったポケモンであると言えます。

めざ炎を毒毒にすると、通常では止まってしまうラグラージ、カバルドン、バンギラス、ドサイドンなどを突破出来る可能性が出てきたり、ハピナスに対し粘ることが出来るようになったりします。

ちなみに、毒毒を採用しなくても毒菱を他のポケモンでまくことができれば、同様に地面やハピナスを突破できる可能性が出てきます。個人的には毒毒採用よりも他のポケモンに毒菱を撒いてもらう方をオススメします。



★努力値★

最初に。showdown66はレベル100で統一なので、通常のレベル50とは努力値システムが違います。

確定欄はめざ炎の個体値となっており、
努力値:HP96C180S232/ひかえめ で、
実数値:305-132-266-374-216-213 となります。

慣れないですね(汗

抜き性能も割とある型なので、CSベースが使いやすいです。
確定欄はHを16n+1調整、Cは11n調整、Sはほぼ全振り。Sに振っていないFCロトムやスイクンを余裕を持って抜けるラインなのでこの辺りで十分と判断しました。

ついでHSベース。身代わりがより残りやすくなります。

めざ炎採用の場合、最低のCラインは無補正156振りもしくは補正ありC36振りです。(HAハッサムをめざ炎で確1)

よって、HSベースの努力値例としては、
H224C36S248ひかえめ などでしょうか。
(H224振りで鉢巻カイリューの逆鱗を2発耐えます)

準速メタグロスまで抜いておきたいなら最速にする必要があり、その場合めざ炎は採用できないので空いた枠には毒毒、めざ草などを入れましょう。
これならまずメタグロスに抜かれる心配はありません。

努力値例は H224C32S252おくびょう


('Д')


参考までに...showdown環境での使用率(体感)

メジャーポケ

アタッカー寄り
キノガッサ、ゴウカザル、カイリュー、ヒードラン、ハッサム、カイリキー、ゲンガー、スイクン、FCロトム、バンギラス、ジラーチ、アグノム、スターミー、キングドラ、メタグロス、マニューラ、ギャラドス、フライゴン、ルカリオ
受け寄り
ラグラージ、カバルドン、ハピナス、ドククラゲ、セレビィ

準メジャーポケ

アタッカー寄り
サンダー、ドンカラス、ドサイドン、エンペルト、トゲキッス、ヘラクロス、ロズレイド、シェイミ、プテラ、エレキブル、マンムー、ルンパッパ、ジバコイル、ユキノオー
受け寄り
ドータクン、エアームド、カビゴン、ヤドラン、ミカルゲ、フォレトス、ヨノワール、シャワーズ、グライオン



★対面性能★

役割対象
ハッサム、メタグロス、ジラーチ、ドータクン、エアームド、エンペルト、フォレトス
強気に出れる
FCロトム、ドククラゲ、セレビィ、シャワーズ、カビゴン、ヤドラン、ミカルゲ、ヨノワール、サンダース、ギャラドス(地震がなければ)
対面で勝てる
スターミー、スイクン、トゲキッス、ドンカラス、ユキノオー(ステロ込み)
身代わりを張った状態で対面できれば勝てる
ゲンガー、カイリキー、ゴウカザル、キノガッサ、ヒードラン(抜かれてなければ)、ルカリオ、カイリュー(抜かれてなければ)、アグノム、プテラ
身代わりがあっても突破は難しい
フライゴン、サンダー、シェイミ、エレキブル、ライコウ(身代わり持ち)
毒毒採用、もしくは他のポケモンで毒菱をまく場合に粘れる
カバルドン、グライオン、ラグラージ、ハピナス、バンギラス、ドサイドン
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